ぴよのコスメ

コスメやスキンケア、美容についての自分用メモ

ニキビ治療薬は強かった。

 

 

 大学三年生、目立つニキビができなくなった。その代わりに赤いプツプツが現れるようになった。プツプツというか、肌がデコボコしているように見えるのだ。以前書いたKISOの化粧水を使ってからだいぶ(というかほぼ完ぺきに)改善されたけれど、四日くらい前からプツプツが発生したのである。しかも左の頬だけに。月経の二週間後くらいから始まった。なぜかいつもこの時期には何らかの肌悩みがある気がする。左頬の肌荒れの原因は、ストレス・寝不足気味・血行不良…。確かにこの時期はレポートざんまいだった。教習所もみっちり入れていたから、寝る時間も二時過ぎくらいだった。たぶん、そんな不規則な生活習慣が引き起こしたものだろう。

 

 

 そんなわけでKISOを使ってみたりシンプルにジェルだけで保湿してみたりしたのだが、なかなか改善されない。ということで市販のニキビ治療薬を塗ってみた。クレアラシルというニキビ治療薬クリーム(大2類医薬品)である。白色タイプと肌色タイプがあるのだが、我が家は肌色タイプを愛用している。結構独特なにおいがするのだが、やみつきになる匂いでもある。なんだか効きそうなにおいがする。

 

 これを左頬全体に塗り広げてみた。肌の色に会わないファンデーションを選んだ人みたいになったが、時間が経つとすっと密着してティッシュで押さえても取れない。次の日水で洗い流して見ると、一目瞭然、でこぼこが埋まっているではないか。格段に機能より上等な肌になっている!さすが医薬品。何が入っているのか。

 

 クレアラシルの公式サイトには次のような成分が含まれていると書かれている。ざっと中身をググってみた。

  ①イオウ

  ②レゾルシン

  ③グリチルリチン酸二カリウム

  ④トコフェロール酢酸エステル

 

www.clearasil.jp

 

 イオウにはピーリング作用と抗炎症作用があるようだ。メラニンの生成を抑制する美白効果もある。ロゼット洗顔パスタの裏に書いてあるやつ。なんとなく皮脂を吸着してくれるような感じがする。

 

 レゾルシンは殺菌作用。わたし、この成分全然聞いたことがなかった。にきび予防化粧品にもよく使われているみたいだ。

 

 グリチルリチン酸二カリウム。これは目薬の後ろに書いてあるやつだ。主に炎症を抑える働きをするようである。バリア機能やターンオーバーを正常化できる優れもの。セラミドなどの保湿成分と一緒に使うといいみたい。名前がかっこいいのでメモ。

 

 トコフェロール酢酸エステル。血行をよくしたり、酸化を抑制したりする(抗酸化)働きがあるらしい。トコフェロールは言うまでもなくビタミンE。これも肌荒れ防止効果があるっていうよね。

 

 全体的に殺菌!抗酸化!って感じのクリームなことが分かった。こんなに効いたっていうことは、わたしの肌菌と酸だらけだったってこと?とりあえず新しいスパチュラぽちろう。そして除菌シートを携帯しておこ。赤いぷつぷつ、ニキビ治療薬で解決したよという話でした。高校時代、化学のテスト赤点だったけど、化粧品の成分見るの楽しいね。もう少し調べてみようと思いました。ぐぐった頁は以下の通りです。

 

 

イオウ・レゾルシンはこちら

*1

グリチルリチン酸二カリウムはこちら

*2

トコフェロール酢酸エステルはこちら

*3

*4